こんにちは。ゆぬです。
今日2回目は入院7日目にあった色々を思い出しながら。

この日は朝1で主治医先生がくるなり、
『良い話と悪い話がある』というのです。
まず良い話は、すべての検査が終わって、病名がCIDPで確定したこと。
悪い話はそれに伴う点滴治療が始まるとのことでした。
点滴治療は前日にも軽く聞いていて(記事に載せるの忘れてました)
昨日聞いた話では、1日5本の点滴を5日連続でやるのに、
強い点滴だから様子見で1か月入院しなきゃいけないって言ってたから、
点滴が始まることは私的には悪い話だったんだけど、
この時の話だとこの日(火曜日)から点滴を始めれば、
最短で今週の土曜日には退院できるとそれならそっちの方が断然いい
その点滴は血液製剤で輸血みたいなものだから、同意書に署名をして、
この日から点滴治療が始まることになりました。

早速その日の日勤の看護師さんが点滴の針を入れに来てくれたんだけど…
それがもう大変で…
一度は刺せたけど痛くて腫れてきちゃって…
一度針を抜いてどこかの女の先生が刺しに来てくれたんだけど…
左腕ではどうしても取れなくて…
最終的に右の肘窩(ちゅうか)=ひじの裏に…
利き手の右の肘が曲げなれないんっスよー
どうなってるんだよー私の血管ー
ま、治療のためだから、我慢するしかないよね。
ちなみに点滴はこれです。
20220203103410
始めの1本目は様子見で2時間かけて落としますが、
それ以降は1時間で1本落としていくので、
20220203103655
シャンデリアになります。
あとモニターを付けないといけなくて、
ECG_monitor_3_point_guidance
身体にこんな感じで電極?がついていて、
20220203103518
こんな感じで機械につながっていて、指にも機械がつくので、
移動がなかなか不便になります。
右手の自由が利かない中、なかなかキツかった~
しかも点滴液が瓶に入っているので、量が少なくなってくると気泡ができて、
それによるエラーで、調子が悪いと機械がしょっちゅうピーピー言うんだよね。
日中で終わる点滴だからまだよかったけど、
これ夜中もだったらだいぶ大変だったわ~

点滴が始まろうが右腕の自由がなくなろうが、リハビリは普通にありまして、
先生お二人に『大変でしたね~』なぁんてい言われながら、
粛々と訓練を進めていきました。

そうそう。足のリハビリでどんなことやってたか載せてなかったですね。
まずはベッドに横になって、先生が足のマッサージをしてくれます。
そのあと仰向けで両足の膝を曲げた状態でお尻を上に5秒間あげる。
足に力が入らないので、体勢を保つのが結構大変
次はハイハイの体勢になって、手足を5秒伸ばす。(手が右なら足は左)
これも最初はなかなか大変でした。
最初はそれぞれ3回ずつくらいでしたね~
それからバーに移動して片手だけバーに掴まって往復したり、
カニさん歩きで往復たりしました。
それが終わったら、自分の杖を使って訓練室を1周歩くのもやりました。
あとは3段くらいの階段があって、それの上り下りもやりましたね。
このころは右足の脱力感が強くて、結構歩くのも一苦労でした…

病名がCIDPに確定したということで、家族にも話さなければなりません。
旦那さまには日中LINEで連絡していて、お子らには旦那さまが話してくれました。
CIDPのホームページを見て説明してくれたらしく、
二人ともしょんぼりしていたと、どんな風に話したんだ?
思ってるほど私は落ち込んでないぞ家族に迷惑をかけちゃうけどね
でもホント、病気については落ち込んでません。
前にも言ったけど、普通の身体じゃないの慣れてるから。
ただこのころは右腕が曲げられないのが本当に辛くて、
食事をするにも思うように食べられなくて、歯磨きもうまくできなくて、
自分でシャワー浴びれないし洗髪もできないし
普通に身体が動かせることを改めて感謝しなければいけないと。

ただ点滴初日が終わって大きな副反応もなく、
この日の点滴が終わればモニターは外してもらえるのでまだいいかな。
あと4日間我慢すればいいんだから、とりあえず頑張りましょ~

今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました